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横山光輝ゆかりの“聖地”に危機 再興なるか、KOBE鉄人三国志ギャラリー (1/3ページ)

 子供たちを歴史好きに誘う横山光輝氏の名作漫画「三国志」。横山氏ゆかりの神戸市長田区には「三国志の街」を発信するためのギャラリーがあり、今冬で10周年を迎える。JR駅からやや離れた立地や一般への認知度不足から来館者は伸び悩んでいるものの、本家・中国の博物館と交流するなどファンには“聖地”として知られる。12月には10周年イベントの開催も決定し、巻き返しに向けた取り組みが始まっている。(尾崎豪一)

 中国の博物館と交流

 JR新長田駅から10分ほど歩いたマンションの1階に「KOBE鉄人三国志ギャラリー」はある。三国志の関連書籍にフィギュアやカードといった玩具までずらりと並び、やりの名手・趙雲が三国の一つ蜀の皇帝・劉備の息子、阿斗を抱いた銅像などマニアックな展示も。「軍神」と称された名将・関羽が持っていたとされる大刀の重さ体験コーナーもあり、入館無料で三国志の世界を楽しめる。

 新長田駅周辺は、三国志のほか「鉄人28号」「魔法使いサリー」などで知られる横山氏が漫画家になるまでを過ごした場所で、ギャラリーは地元のNPO法人が「鉄人と三国志に出会える街」の発信を目指し平成21年に開館。鉄人28号の等身大モニュメントと並ぶ目玉の一つとされた。

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