4年前に在宅医療PAプログラムを開始し、これまでに約50人が入社した。学歴や職歴は不問で「人が好きで素直なこと」が前提条件。3年間の見習い期間中にコミュニケーショントレーニングを徹底する。
「医療の素人であるがゆえの気づきや、医師には遠慮して伝えない本音を聞き出すことができる。PAは医師のトランスレーター(翻訳者)として患者と家族に踏み込んでゆけるコミュニケーション能力と姿勢が不可欠です。医者の後ろに隠れているだけでは問題も起きないが、役にも立たない」
これが安井院長が求めるPA像。アシスタントといいながら、完全なプロフェッショナルだ。((下)は明日9月15日に掲載します)