今どきワークスタイル

(9)がんと仕事の両立支援 (1/4ページ)

 ■情報を共有 柔軟な制度運用を

 治療の進歩によって、長く付き合う病気になりつつあるがん。働く世代のがん患者も珍しくなくなり、企業でも治療と仕事の両立支援が広がっている。ただ、がん治療は長期にわたることも多く、必要な支援は患者によって異なる。制度だけではなく、がん治療に理解ある風土も求められている。

                  

 「がんは個別性のある病気です。正解はないので、きめ細やかに対応していきましょう」

 人事担当者の説明に、参加者が熱心にメモを取る。がん保険を販売する「アフラック生命保険」は7月上旬、管理職を対象にがん治療と仕事の両立支援講座を開いた。

 がん患者の支援を行うNPO法人キャンサーリボンズと共同で企画。この日は、職場の制度について学んだ後、がんになった部下とその上司という役に分かれ、病気の報告や働き方の相談などを体験した。

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