鉄道業界インサイド

新幹線の「特大荷物スペースつき座席」運用開始、事前予約が必要なサイズは? (1/2ページ)

枝久保達也
枝久保達也

 JR東海・JR西日本・JR九州は、東海道・山陽・九州新幹線で5月20日から事前予約制による「特大荷物スペースつき座席」の運用を開始した。

 今後は、縦・横・高さの3辺の合計が160センチを超える「特大荷物(※)」を車内に持ち込む場合は、この座席の事前予約が必要となり、予約なく特大荷物を持ち込んだ場合は、1000円の持ち込み手数料が徴収される。ベビーカー、サーフボードや折りたたみ式自転車などのスポーツ用品、楽器類は特大荷物に含まれないが、予約をすれば特大荷物スペースを利用することは可能だ。

 概ね国際線航空機で有料預け入れになるサイズ。JR各社は列車内に持ち込める手回り品について、傘や杖、ハンドバックなど身の回り品以外に、縦・横・高さの3辺の合計が250センチ(長さは2メートルまで)、重さ30キログラム以内の荷物を2つまでと定めており、これを越える荷物は車内に持ち込むことはできない。手回り品についての詳細は、利用時に各社に確認してほしい。

 自由席は要注意

 特大荷物スペースつき座席は車両の最後部座席に設定され、予約した人が座席の後ろのスペースに特大荷物を置くことができる。設定座席数は普通車指定席車両に1両あたり5席、グリーン車に1両あたり4席だ(総数は指定席の設定両数によって変わる)。

 駅の窓口の他、ネット予約(エクスプレス予約・スマートEX)や駅の券売機でも「特大荷物スペースつき座席」の予約が可能で、座席の利用に追加料金はかからない。一方、自由席は設定の対象外となり、特大荷物を持ち込むことはできなくなるので注意が必要だ。

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