猫数匹が訪問者を暖かく迎えてくれる
さて、院内を探索していてふと思ったことがある。ワットパクナム日本別院は入り口の柱や事務所がある一般宿舎の建物などが、どこか小学校を彷彿とさせる。
そこで成田市役所へ確認してみると、元々は成田国際空港内のグランドハンドリング業務を行う「日本空港サービス株式会社」の寮だったと、都市設計課に教えてもらった。どうやらワットパクナム日本別院は寮や研修棟などの建物を居抜きで活用しているようだ。
院内では人によく懐いた猫数匹が訪問者を暖かく迎えてくれる。タイの寺院でも寺猫をよく見かけるので、ほっこりとさせてくれる。
ちなみに著者はワットパクナムの本院へは行ったことない。2019年9月29日にMRT(バンコク地下鉄)が延伸され、ワットパクナム近くに地下鉄駅ができたので次にバンコクを訪れたらぜひ足を運んでみようと思う。
なんだか順番は逆のようだが、新しい旅の目的が生まれたのでまた海外旅行へ行ける日が楽しみになってきた。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の再発令で、海外や日本国内でも遠出が難しい中、今後の訪問先にぜひ、家族や友人とドライブがてらにワットパクナム日本別院でタイ旅行の気分に浸ってみる計画を立ててはどうだろうか(駐車無料)。観光地ではなく、密になる場所ではないので緊急事態宣言解除後のスポットとしてお勧めしたい。(筑前サンミゲル/5時から作家塾(R))