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カギは「謎肉」にあった? カップヌードルPROが「高たんぱく・低糖質」のワケ (1/2ページ)

SankeiBiz編集部
SankeiBiz編集部

 世界で初めてインスタントラーメンを発売した日清食品が、国内初のたんぱく質強化カップ麺を開発した。プロテインを表す「プロ」と上位モデルに冠される「Pro」の2つの意味から、その名も「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」。通常の「カップヌードル」に比べ糖質は半分で、プロテインという時代のニーズに対応したという。アスリートが粉を溶いて摂取するというイメージのあったプロテインは今や、誰でも手軽に摂ることのできる「食品」に。空前のプロテインブームの背景には何があるのか。

「謎肉」が「ハイプロテイン謎肉」に

 スープから立ち上る香りも、なめらかな麺も、こっそり夜食に食べる“罪悪感”もいつも通り。しかし、栄養成分の面ではそうではない。

 その秘密の一つは豚肉と大豆などを掛け合わせた具、「謎肉(ダイスミンチ)」にある。

 「『カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質』には謎肉のたんぱく質を1.8倍に強化した『ハイプロテイン謎肉』が入っており、通常のカップヌードルよりも“肉肉”しい味わいをお楽しみいただけます」(同社広報担当者)。

 おなじみのカップヌードルに含まれるたんぱく質は1食(78グラム)あたり10.5グラム。これに対し「PRO」は1食(74グラム)あたり15.2グラムと、定番の従来品より約1.5倍も多く含んでいる。さらに、低糖質の麺を使用することで糖質を50%もカット。1食分のカロリーを従来品より77キロカロリー低い274キロカロリーに抑えた。

 「たんぱく質を増やし、糖質を落とそうとすると味に大きく影響するのが一般的です。さまざまなたんぱく質を検討しながらスープの味への影響を検証し、何度も調整しました。麺についても、これまで培ってきた即席麺の開発技術・ノウハウを活用し、おいしい低糖質麺を開発しました」(同)

 いつも通りの味はもちろん、カロリーやたんぱく質の数字からも、昨今の健康志向を定番商品に反映させた企業努力が垣間見える。「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質」と、同時発売の「カップヌードルPRO 高たんぱく&低糖質 シーフードヌードル」の希望小売価格は各206円 (税別)。

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