デキる男は住まいから

非日常を味わえて子供に大好評! 「楽しい車中泊」に欠かせない事前準備とは (1/2ページ)

香村薫
香村薫

 3回目の緊急事態宣言が発令され、家族旅行に行きづらい日々が続いています。筆者は小6、小3、幼稚園年中、と3人の子供がおり、ステイホームで小学生組のストレスが溜まっているのが伝わってきました。そんな中で、少しでも旅行のような非日常を味わえないか? と考えたのが「車の中でのお泊まり会」です。

 今回は、GWに4泊5日で車の中でお泊り会を実施した我が家が、楽しく、そして家族が喜ぶ「車中泊を実現するためにおこなった事前準備」をご紹介します。

1.「車でお昼寝」からスタートする

 皆さんは車で1泊したことがありますか?

 普段ふかふかのベッドで寝ている人の中には、車でひと晩過ごす、となると寝心地の心配の前に、「そもそも自分の車がどこまで座席を倒せるのだろうか?」と不安がよぎる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 我が家は、事前に説明書も読まずに、寝る際に座席を倒す作業をして汗だくになった、という経験があります。

 普段から後部座席とラゲッジスペースのレイアウト変更をしている人なら問題ありませんが、はじめてやる方は時間もかかりますし、なによりドッと疲れます。

 まずは明るい時間帯に座席を可能な限りフラットまで倒す練習をしておき、お昼寝から始めるのがオススメです。お昼寝することで、フラット座面が思っていたよりも傾いていることなどにも気づけますね。

 これも我が家の失敗談なのですが、5年ほど前に初めてキャンピングカーをレンタルしたときのこと。

 レンタカー屋さんで借りてそのまま3泊旅行に行ったのですが、どれくらい快適に眠れるかがわからなかったので、「念のために」と家にあった折り畳み式のマットレスを全て持ち込みました。

 それはそれで快適な眠りだったのですが、反面、車の中のスペースをかなり占領してしまったこと、意外にもマットレス無しでもそれなりに快適に眠れた(←もちろんキャンピングカーの仕様によります)こと、何よりも荷物が増えすぎて家と車の往復が辛かったことから、こんなにフル装備で行かなくてもよかったな、と反省しました。

2.お昼寝をクリアしたら、大人ひとりで夜寝てみる

 続いて、夜に大人ひとりで寝てみる、を夫婦それぞれが3日間ずつ体験してみました。夫婦のどちらかだけが寝てみるのではなく、それぞれが複数日寝てみることで気づくことがそれぞれ違うので面白かったです。

 背が高い夫は、

  • どの向きで寝ると足がラクか?
  • 雨の日や風が強い日の場合、外の音は気になるか?

 を意識して確認しようとしていました。一方、寒がりで寝つきが悪い私は、

  • 寝具は布団がいいのか? 寝袋の方がよいか?
  • 枕は必要か?
  • 水平計アプリをインストールして、車の傾きはどのくらいか?

 を確認しました。それぞれ、事前に試すことができたのでよかったです。

 実際事前に体験したことで我が家が「車に持ち込んで正解!」と感じたのは、

  • ポケットwifi
  • ポータブル電源

 です。そして、今追加で発注しようとしているのが

  • 小型除湿器
  • 車載用空気清浄機

 の2点です。

 小型除湿器については、朝起きたら車の窓が水滴でいっぱいで、遮光カーテンのカビを心配したからです。

車載用空気清浄機は、車の中で食事をすると香りが充満し、それがなかなか取れないことを実感していて、一刻も早く欲しいグッズです。どちらも、車内に長時間滞在して初めてその必要性に気づきました。

 車の中で眠れるようになったら「体調不良などで家族から隔離したいとき」や「災害時の避難先」として使えるようになるので、こういう体験をやってよかった! と感じています。

3.夜中にトイレに行きたくなったら、を考えておく

 最後に、子供と一緒に寝てみる、という体験も行いました。筆者には3人の子供がいるので、

  • お父さんと長男
  • お父さんと次男
  • お母さんと長女

 といった具合に、ペアで体験してみました。

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