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アウディA3がフルモデルチェンジ 待望のハイブリッドが日本上陸 (1/2ページ)

木下隆之
木下隆之

 「アウディA3」が8年ぶりのフルモデルチェンジを遂げて日本に上陸。4代目となる新型は、実はすでに本国ドイツでは街中を走っていたのに、終息の気配を見せない災厄の影響をもろにかぶり、さらに世界的な半導体不足も重なり、日本市場への入荷が遅れたのである。

 日本の街にちょうどよいコンパクトサイズ

 アウディジャパンにとって入荷の遅れは不幸なことだった。コンパクトなハッチバックとセダンの2モデルがあるA3は、販売台数が見込める人気車種である。最低価格310万円からという低価格のプライスタグも販売上の武器になる。そんな魅力的なモデルの不在によって、アウディのジャパンマーケットでのシェアは低下した。だからこそ、カンフル剤であるA3の入荷は待ち遠しかったに違いない。

 新型は待望のハイブリッドモデルとなった。世界的な潮流である脱炭素化が叫ばれているいま、電気がらみのモデルは不可欠である。EVでなくとも、ハイブリッドというキーワードは販売的な魔法の呪文として欠かせない。その“冠”を得て、A3は登場した。

 ボディサイズは、やや大きくなった。5ドアハッチバックであるスポーツバックと、スタイリッシュなセダンがラインナップ。スポーツバックの全長は4325ミリ、全幅は1785ミリ、全高は1465ミリ。それに比較してセダンは全長がやや伸びやかだ。といっても、ライバルであるメルセデスベンツのAクラスやBMW1シリーズよりはコンパクト。日本の街にちょうどいい。

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