「昔からアンダーグラウンドが好きなんですよ。スタジアムアーティストには興味がない。常にライブハウスでやっているような音楽に興味があるんです」
もともとチェッカーズも不良っぽい存在でしたものね。
「チェッカーズは初めて『セックス』という単語を、放送などで口にしたアイドルといわれています。いわば、僕らは不良の集団就職だったんで」
アンダーグラウンド、アート、不良。藤井フミヤの青春とはきれいごとですまさないリアルな要素があり、そこが従来の芸能界と一線を画し、光る要素となっている。(アーティスト・作詞家 サエキけんぞう/SANKEI EXPRESS)
■ふじい・ふみや チェッカーズのリードボーカル(1983~92年)後、93年11月にシングル「TRUE LOVE」(ドラマ「あすなろ白書」主題歌)でソロデビューし、200万枚を超えるセールスを記録した。その後もコンスタントなリリースと大規模なツアーを続け第一線で活躍中。アート方面にも造詣が深く、2005年の「愛・地球博」では、名古屋市パビリオンの総合プロデューサーを務めた。