A 英メディアによると、キャサリン妃は24日、一家で英南部バークシャー州の実家に里帰りした。滞在期間は不明だが、当面は実家で過ごすとの見方が強い。「将来の王」が宮殿ではなく一般家庭で育てられるのは伝統破りで異例のことで、夫妻の子育てにも大きな関心が集まっている。
≪予算削減・因習払拭 巧みな戦略も追い風≫
ダイアナ元皇太子妃の離婚や事故死など1990年代は苦難の連続だった英王室だが、近年は慶事が続き、国民の支持は急回復。欧州の他の王室が不祥事や無駄遣い批判にさらされる中、いち早い王室予算の削減など巧みな戦略も追い風になった。
「王の在任中にひ孫の代まで継承順位が(1位から3位まで)並ぶのは、ビクトリア女王の時代以来、119年ぶり。系譜の安定を示す大きな意義がある。王室の人気はさらに高まるだろう」。英作家ヒューゴ・ビッカーズ氏は、今回の男児誕生の効果についてこう話す。
2011年の王子夫妻の結婚、12年のエリザベス女王即位60周年に続き、英国は3年連続の祝賀ムードに沸く。