アナリストからも「期待はずれ」の声が相次ぐ。米調査会社ガートナーの上海駐在アナリスト、サンディ・シェン氏はロイター通信に、中国のスマホの約半数の価格が700~1500元(約1万1400~約2万4400円)である点を踏まえ「廉価版は中国ではまだ低価格ではなく、中間価格とみなされている」と断言した。
初期費用補助なし
なぜ、こうした値段設定になるのか。米国や日本では、通信会社がユーザーのアイフォーン購入の際の初期費用を下げるための販売補助金を提供しており、2年程度の長期契約と引き換えに本体を安く買える。
ところが中国では、ユーザーはまずアイフォーンの本体価格を全額支払い、通信会社の補助金は後から、毎月の通話料の割引という形でユーザーに還元される仕組みなのだ。