神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)は「格好いいとか新しいとかいうブランドイメージや期待感が先行している」と分析。アンドロイド搭載機種には、アイフォーンにはないワンセグや、おサイフケータイの機能が付いており、性能や使いやすさも格段に上がっていると評価する。
一般財団法人インターネット協会の「インターネット白書」によると、2012年のアイフォーンの国内シェアは約37%。一方でアンドロイドは約60%に上る。青森公立大の木暮祐一准教授(工学)は「ドコモは法人契約が多く地方にも強い。携帯電話主要3社が出そろったことで料金やサービス面で競争が激化していくだろう」と予測している。(SANKEI EXPRESS)