この州法の成立に動いたベリーさんは、映画「チョコレート」(2001年)でアフリカ系米国人として初のアカデミー賞主演女優賞を獲得したハリウッドを代表する女優の一人だ。前夫のカナダ人モデル、ガブリエル・オーブリーさん(38)との間に5歳の娘がおり、現夫の仏俳優、オリヴィエ・マルティネスさん(47)との間にも間もなく赤ちゃんが誕生する。
そのためベリーさんの幼い娘が「パパラッチ」の格好の餌食となった。しかし、ベリーさんは06年、俳優のピアース・ブロスナンさん(60)らとともに、サンタモニカ近郊マリブビーチでの液化天然ガス施設の建設反対運動に参加し、計画を撤回させた行動派とあって、娘のために立ち上がった。
アデルさんら賛同
州法成立に向け、6月にはカリフォルニア州議会の証言台に立ち、「大勢の『パパラッチ』が連日、娘の登下校を待ち構えており、娘は『あの人たちに殺される』と泣き、不安で深夜まで寝付けない。もう放っておいてほしい」と懇願(こんがん)した。