今年のように暑い日が続くと、そういった悪環境の中でも体はホメオスタシスを保とうとエネルギーを消費しながら努力を続けます。秋に入ると気温は急降下。台風の通過により、気温だけでなく気圧も乱高下。疲労感を抱えながらやっと夏を乗り切ったと思ったところで、大きな気象の変化にダメージを受けてしまった患者さんにクリニックでもたくさんお会いしました。「秋バテ」とも呼ばれます。
先日のNHKのニュースウオッチ9でもお話ししましたが、こういった時には残業など無理をせず、規則正しい食生活をして体の余力をたくわえることが先決です。日照時間が短くなってきているので、太陽のもとで軽く体をほぐす運動も脳に活力を生みます。
ドリンク剤や薬に頼る前に、規則正しい生活を心がけ、外での軽い運動と胃腸に負担をかけない食事をしてみましょう。自力で「秋バテ」を脱出できれば、爽快になること間違いありません。(秋葉原駅クリニック院長 大和田潔/SANKEI EXPRESS)