学習履歴は仲間同士で自由に閲覧することが可能で、同じ目標を持つライバルと情報を交換したり励まし合ったりできる。進学したい大学や興味のある科目といったテーマごとの「コミュニティー」もあり、キーワード検索で仲間を探せる。
スタディプラスの運営会社の広瀬高志社長は「仲間をつくることで、孤独な作業になりがちな受験勉強を続けるモチベーションの維持に役立つ」と話す。昨年3月の開始以来、会員数は20万人を突破し、うち約7割が大学受験生。現在は広告収入で運営しているが、今後は有料化も検討するという。
格差解消へ
リクルートマーケティングパートナーズが提供する「受験サプリ」は、月980円で一流講師の講義をスマホやパソコン上で受けられるオンラインの予備校だ。
3段階のレベルに応じた高校1~3年の基礎講座(通年、5教科8科目)や、センター試験対策講座(5教科13科目)などを動画で配信。ネットが使える環境であれば、いつでもどこでも繰り返し視聴できる。