過去に出題された全国の主要100大学の入試問題も無料でダウンロードできる。このサービスも含めると会員数は2012年度で約20万人に上る。
受験サプリの松尾慎治編集長は「経済的な事情や住んでいる地域の条件から予備校などに通えない受験生に対し、有効な支援ツールになる。受験教育の格差解消につなげたい」と強調する。
総務省が9月に公表した青少年のインターネット利用調査では、高校1年生でスマホを持つ人は全体の8割を超えた。今後もネットを駆使した受験支援ビジネスは一段と活発になりそうだ。(SANKEI EXPRESS)