23アンドミーは、特許取得後、当初は産婦人科クリニックなどで望ましい精子や卵子を選ぶ可能性も視野に入れていたことを認めた上で、「当時とは状況が大きく変わった。現在の遺伝子予測を越えた事業に乗り出すつもりはない」との声明を発表。今回の特許を使った事業について、「遺伝子と健康に関する理解を高めるのが狙い。子どもを選別する生殖医療に応用するつもりはない」と説明している。(SANKEI EXPRESS)
■デザイナーベビー 受精卵を選別したり遺伝子操作を加えたりして、容姿や能力など親が望む特徴を持って生まれる赤ちゃん。卵子と精子を体外で受精させる体外受精や、遺伝子の異常を調べる遺伝子解析などの技術の進展で現実味を帯びてきた。生命を商品のように扱うのは倫理的に問題だとの批判がある。重い遺伝病を避ける目的では、異常のない受精卵を選んで子宮に戻す受精卵診断が1990年代から実施されている。