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見つめる、触れる 「尊重」伝える介護 (1/3ページ)

2013.10.23 19:00

 接し方を変えるだけで、認知症患者が心身ともに良い状態になるというフランス発の介護や看護の手法「ユマニチュード」が関係者に注目されている。相手の目を見て体に触れながら優しく話しかける、といった普通のしぐさを通して「あなたを人として尊重している」との思いを伝える。日ごろの人間関係にも生かせそうだ。

 フランス発の手法

 東京都目黒区の東京医療センター。「温かいね」「気持ちいいね」-。看護師が認知症の70代の女性に顔を近づけ、目を合わせながら絶えず話しかける。その間、別の看護師がシャワーでお湯をかけて体を洗う。いつもは泣き叫んで暴れる女性はうそのようにじっとしたまま。「お湯加減がいいわね」という言葉まで口にした。

 ユマニチュードの語源は「人」と「態度」。体育学を教えていたフランス人のイブ・ジネスト氏らが「人間とは何か」という哲学に基づき約30年前に考案した。「見つめる」「話しかける」「触れる」「立ってもらう」の4つが基本。具体的には、視野が狭い高齢者が驚かないよう正面から近づく、目を合わせる、反応がなくても何をしているか伝える、腕を上からつかまない、立つことや歩くことを手助けする-などがある。

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