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お客さんを引き込んでいきたい 舞台「Some Girl(s)」 三宅健さんインタビュー (1/3ページ)

2013.10.26 16:00

 とっくに別れたはずなのに、記憶の底から突然、昔の恋人が息を吹き返し、「どうしているかな」と気にかかる。そんなことは、ないだろうか。

 誰にでも経験がある日常を、スタイリッシュかつ繊細に描き出すことで知られる米の人気劇作家ニール・ラビュート作「Some Girl(s)」(古川貴義演出)が東京グローブ座で上演されている。2年ぶりの舞台で三宅健(34)が演じるのは、昔の恋人との再会の旅に出る男。「役柄の人生を目いっぱい生き抜き、見に来てくれた人々を世界観に引き込んでいきたい」と意気込む。

 英米で度々上演された人気戯曲の日本初上演。「読むほどにニールが仕掛けた伏線に気づき、面白くなっていった」

 演じるのはごくありふれた、一般的な「男」。役柄には名前すらない。

 「小説書きの講師。自分に無限大の可能性を感じていて、今いる場所で埋もれず、何かをつかみ、もっとビッグな人間になりたい、幸せになりたい。だから、時に打算的な行動も取る。でもそんな一面は、誰の心にもあるし、僕にだって。どの人にでも重なる部分があるから、匿名なのでしょう」

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