「威厳」と「移り気」
花言葉は、その姿そのままに「優雅」だとか「威厳」「華麗」といったもののほか、「移り気」というのがあります。一説によると、この花言葉は、ナポレオン1世の妃、ジョゼフィーヌにまつわるエピソードが由来となっているようです。ジョゼフィーヌはダリアやバラをこよなく愛し、自慢の庭園で珍しい品種を咲かせては、パーティーを開き、来賓に披露していました。誰かが「欲しい」といっても摘ませようとしないほどの愛(め)でようだった、といいます。ある時、どうしてもダリアが欲しくなってしまったジョゼフィーヌの侍女が、盗んで自分の庭に植え、見事に咲かせてしまいました。するとジョゼフィーヌは、すっかりダリアへの愛情や情熱が冷め、興味を失ってしまったのだそうです。
今回は「ラ・ラ・ラ」という赤と白の絞り状の花びらが美しい変わり咲きのダリアと、「熱唱」という赤の大輪でゴージャスなダリアの2種を使っています。
「ラ・ラ・ラ」や、「黒蝶」と呼ばれる黒ダリアはしゃれていて、モード感を演出できる花材として、最近、フラワー界では人気の品種です。大手のフラワーショップでは店頭で扱っていますので、ぜひ1本、手に入れて、モード感を出したアレンジに挑戦ください。