【牧野直子の健康ごはん】
秋の味覚のひとつに「きのこ」が挙げられますが、これは天然ものの場合。現在、スーパーなど一般的に出回っているいろいろなきのこのほとんどが栽培ものなので、旬はありません。ただしまつたけは、しめじやしいたけのように人工栽培するのが難しく、自然発生している物を獲って出荷されているため、この時期に限られ、そして高価なわけです。
今回は3種のきのこを使いました。なめこはヌルヌルとしていますが、このぬめりは納豆や長芋のぬめりと同じムチンという成分で、のどや鼻、消化器、呼吸器などの粘膜を保護する役割があります。えのきは「えのきたけ」が正式名。最近では、食物繊維のひとつであるβグルカンが免疫力を上げるだけでなく、減量にも効果があるということで注目されています。
しめじは「ぶなしめじ」として売られています。かさに張りと丸みがあり、開きすぎず、柄が適度に太くしっかりとしていて、株の根もとに弾力があるものが良品です。