≪取り戻した以前の輝き≫
ニューヨーク都市交通公社は、昨年10月28日夕方までにすべての地下鉄とバスの運行を中止させたために、交通網がマヒ。地下鉄のトンネルや地下鉄駅構内も浸水した。9日後にはほぼ復旧した。
11月4日に予定していた世界最大規模の都市マラソン「ニューヨークシティー・マラソンは取りやめとなり、NBAの試合も延期するなど各方面に影響が出た。
最大風速約40メートルの「サンディ」は、ハリケーンの強さとしては5段階のうち最も小さい「カテゴリー1」だったが、沿岸の大都市に高潮が押し寄せたことなどから被害が甚大になったという。2005年8月にニューオーリンズを襲ったハリケーン「カトリーナ」以来の大被害となり、経済的損害は約800億ドル(6兆8000億円)と言われている。
今年7月4日の独立記念日には、修復工事が行われていた「自由の女神像」が、また10月28日にはニューヨーク湾の観光名所、エリス島の一般公開が再開されるなど以前の姿を取り戻している。(EX編集部/撮影:AP/SANKEI EXPRESS)