オバマ政権は同盟国である日本と韓国の対立が、初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した安重根の石碑建立をめぐり、さらに悪化していることを憂慮してもいる。サキ報道官は22日、「対話により友好的に解決するよう日韓両国に促す」と述べた。計画には中国が協力しており「中韓の過度の接近は、中国による日米韓同盟の分断につながる」(別の政府筋)という懸念が、内包されている。
バイデン副大統領は12月、日中韓3カ国を歴訪するが、中国が新たな防空識別圏を設定するという状況下で協調主義的な関与政策がどこまで通用するのか、試される。(ワシントン 青木伸行/SANKEI EXPRESS)
≪中国船、4日連続航行≫
尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で11月23日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。中国当局の船による領海侵犯や接続水域での航行が確認されたのは4日連続。第11管区海上保安本部(那覇)によると、4隻は「海警2101」「海警2113」「海警2146」「海警2151」。領海に近づかないよう巡視船が警告すると、海警2151から日本語と中国語で「中国の管轄海域で定例パトロールをしている」と応答があった。(SANKEI EXPRESS)