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上品、モダン 優しく包む軽量ダウンコート HERNO (3/4ページ)

2013.11.26 14:30

松屋銀座にオープンした、ヘルノとセレクトのアイテムを扱うショップ「ディ_クラッセ_ピュウ」。右端のロングタイプはヘルノのダウンコートの定番(12万3900円)

松屋銀座にオープンした、ヘルノとセレクトのアイテムを扱うショップ「ディ_クラッセ_ピュウ」。右端のロングタイプはヘルノのダウンコートの定番(12万3900円)【拡大】

  • 軽量のダウンコートは小さく丸めることも可能。海外旅行や出張でも重宝する
  • 30型以上がそろった今シーズン、色やデザインがこれまで以上に豊富になっている
  • 最上級の素材だけを使って作られるムートンコート(67万2000円)
  • ダウンとウールをミックスさせたデザインも登場(19万9500円、ネイビーは松屋銀座限定色)
  • ヘルノのダウンコートに使用されている最高級のダウン(水鳥の胸毛)
  • 羽毛を直接注入する技術はヘルノならでは。繊細で緻密な作業が求められる
  • イタリア北部のマジョーレ湖のほとり、レーザー村にヘルノの工房やショールームがある

 完全防水の先駆け

 ヘルノは1948年、マジョーレ湖のほとりにある人口数千人の村「レーザー」でレインコートブランドとして誕生。近くに流れる美しい川「ERNO(エルノ)」に「H」を足して、社名をヘルノとした。

 ウオータープルーフ素材を見かけることすらなかったその時代に、創業者のジュゼッペ・マレンツィ氏はひまし油を使うことで完全防水されたレインコートの開発に成功。その後もウールコートやスーツなどを発表し、50年代後半にはその名を少しずつ海外にも広めた。

 ブランドの拡大とともに技術力を支える職人の育成にも力を注ぎ、デザイン性とモダニティーの両方を確立させた高級メゾンとして広く知られるように。日本でも60年代後半ごろから扱われるようになり、最高品質のウールコートブランドとして知られ、富裕層を中心に根強いファンを増やした。

 伝統に新しい息吹

 そんなヘルノにとって最大の転機となったのが2007年、ジュゼッペ氏の息子であるクラウディオ氏のCEO(最高経営責任者)就任だ。クラウディオ氏はそれまで培った技術を最大限生かし、ナイロンを使った軽量のダウンコートを開発した。

職人の技術と斬新なアイデアが結実したダウンコート

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