誕生200年早まるか
釈迦については、裕福な家庭に生まれ、29歳で出家して菩提樹の木の下で悟りを開き、80歳で没したと伝えられている。だが、いつ生まれたかは不明で諸説ある。
ユネスコの世界遺産サイトは「紀元前623年」としているが、一般的な学説では「紀元前400年前後」が有力になっているという。
今回の調査・研究に照らすと、紀元前550年前後にはすでに仏教の聖地が存在し、釈迦はそれ以前に生まれていたことになる。
誕生時期は有力な学説よりも150~200年も前になり、没後に最古の仏教寺院が建てられたとすると、「紀元前623年」説と重なる。
釈迦は本当に、今回見つかった「伝説の木」の下で生まれたのだろうか。さらなる研究の成果が待たれる。(SANKEI EXPRESS)