自分の意見を伝えるとき、四字熟語やカタカナ英語は非常に便利です。しかし、使うべき状況を間違えると意図が伝わらないばかりか相手は混乱してしまいますので注意が必要です。例えば部下に頑張ってほしい時に次のように言ったら部下はどう思うでしょう。
「田中君、いいかな。玉石混交なインターネットの情報を安易に取り入れ唯我独尊にふるまう人は、面壁九年の精神を忘れている。君も気をつけなさい」
「部長ってすごい!」と思う部下はあまりいないと思います。結婚式の祝辞などで年配の方がさりげなく話の中に織り込むのは重みがあり、説得力も高まります。状況を考えて使い分けましょう。自分の意図を正確に伝えたいのであれば、やはり、次の言い方がいいですね。「インターネットには、良い情報も悪い情報もあるよね。安易に取り入れてその情報を基に上から目線で話さない方がいいと思う。田中君には自分で努力して頑張ってほしいんだ」
同様にカタカナ英語も気をつけて使いたいものです。