失敗を恐れ、守ってしまう
会場は東京・国立代々木競技場。昨季の最終戦となった世界国別対抗戦で、私はフリーとともに総合得点でも自己ベストとなる199.58点をマークした縁起の良い場所でもあります。
毎回のことですが、日本開催では会場の声援もひときわ大きく、気持ち良く滑ることができました。
結果はSPで2位スタートでしたが、フリーはミスも出て3位に終わり、総合順位も3位でした。大会前に「ファイナル(12月5~7日、マリンメッセ福岡)進出も、この試合で決まるように、そういう滑りをすることが目標です」と意気込みを語っていたのですが、ファイナル進出はなりませんでした。
フリーでは、冒頭に予定していた3連続ジャンプでミスしてしまいました。跳ぶ瞬間にエッジがすっぽ抜けてしまい、とっさに降りてしまったのです。スケートカナダでは、次の連続ジャンプを3連続に変えて挽回できたのですが、今回は焦った気持ちのほうが強くなってしまい、強気に気持ちを切り替えて滑ることができませんでした。