チャンスも与えられるが
責任や義務がとてつもなく大きい一方で、任される仕事への発言権は強く、自由度も高いようだ。「もちろんハリウッド映画は金がたくさんありますから、僕が『こうしたい』『ああやりたい』と申し出れば、チャンスは与えられます。もちろん『必ず結果を出せよ』と言われてね。そこはとてもフェアです」。浅野は、ハリウッドでの体験を日本映画の撮影現場に持ち込もうなどとは考えていない。それぞれに培われた文化があるからだ。ただ、「日本の映画撮影と同じテンションで撮影に臨んでも、完成した作品は絶対にいいものにならない」との気持ちを大事にしようと思っている。12月6日、全国公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:野村成次/SANKEI EXPRESS)
■あさの・ただのぶ 1973年11月27日、横浜市生まれ。主な出演作は、99年「御法度」、2000年「五条霊戦記/GOJOE」、01年「DISTANCE/ディスタンス」、02年「アカルイミライ」、03年「座頭市」など。海外作品では、11年「マイティ・ソー」、12年「バトルシップ」など。14年2月に「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」が公開される。