英国のオーディション番組を経て2009年にデビューし、世界的な大スターとなった英スコットランド出身の女性歌手スーザン・ボイルさん(52)が、昨年、発達障害の一種であるアスペルガー症候群と診断されたと告白した。幼いころから対人関係に苦しみ、いじめにあってきたというボイルさんは、診断によって自分が抱えてきた問題が明確になり、「救われた気持ちになった」と説明。こうした内容を公開することで、「私の行動について、人々がより深く理解してくれるようになるでしょう」と明るく語っている。
学生時代にいじめ
「子供の頃、『脳に損傷がある』という間違った診断をされました。私は常々、不当なレッテルを貼られたと感じていましたが、今は自分の問題がはっきり分かってホッとすると同時に、自分自身を楽観できるようになりました」
ボイルさんは12月8日付英紙オブザーバーのインタビューでこう述べ、自身が約1年前、故郷のスコットランドの専門医の診断を受け、アスペルガー症候群だと判明した経緯を説明。同時に、知能テストを受けたところ、「IQ(知能指数)が平均以上だった」ことも明かした。