AIJ投資顧問(現MARU)前社長、浅川和彦被告(左)と、AIJに家宅捜索に入る警視庁の捜査員(右下)=2013年12月15日現在(コラージュ)【拡大】
昨年1月には、他の投資顧問会社から「AIJが危ない」との情報を得た。それでも、利率の悪い商品に切り替えれば基金の資産がしぼんでしまうとの考えが、解約をためらわせた。資産消失が報じられたのはこの直後だった。
基金幹部の素人ぶりが被害を助長したとの声は根強い。3月に解散した全国商品取引業厚年基金(東京)に加入していた企業の幹部が語気を強める。「本当はAIJを選んだ理事たちの責任も追及したい。そうしないと、また同じようなことが起きてしまう」(SANKEI EXPRESS)