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南スーダン PKO施設襲撃、要員3人死亡 独立から2年半 くすぶる権力闘争 (3/4ページ)

2013.12.21 08:30

  • 南スーダン・ジョングレイ州アコボ

 ジュバにはPKOで派遣されている陸上自衛隊員約350人のほか、約110人の日本人が滞在しているが、日本人が被害に遭ったとの情報はない。(カイロ 大内清、ニューヨーク 黒沢潤/SANKEI EXPRESS

 ≪独立から2年半 くすぶる権力闘争≫

 南スーダンは2011年7月にスーダンから独立した「世界で一番新しい国」で、人口は約1031万人(11年時点)。キリスト教徒が多く、国の大きさは日本の約1.7倍、石油や農業が主要産業だ。

 独立前の旧スーダンは、北部のアラブ系イスラム教徒主導の中央政府が、全土にイスラム法を導入したことをきっかけに1983年に内戦が再燃し、2005年の包括和平合意(CPA)まで200万人以上の犠牲者を出した。その後、CPAに基づき11年1月の住民投票で現在の南スーダンの独立が決まった。

 独立後の南スーダンは、SPLA主流派のディンカ人であるキール氏が大統領に、ヌエル人のマシャール氏が副大統領に就任し、権力の均衡を図ってきた。しかし、キール氏は今年7月、マシャール氏を解任。これに対してマシャール氏は大統領の座に野心を示すなど、両者の対立がさらに強まった。

スーダンのパイプラインを経由しないと石油を輸出できない

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