朝焼けを浴びながらじゃれ合う2013年生まれのサラブレッドの子馬たち=北海道安平町(鈴木健児撮影)【拡大】
今年は午年。白銀の世界になった北海道安平(あびら)町の馬生産牧場「追分ファーム」では、昨年生まれたサラブレッドの子馬たちが、寒さをものともせず躍動していた。
“少数精鋭”をモットーに1995年に誕生した追分ファームは、これまで第68回桜花賞(2008年)を制覇したレジネッタや、昨年春の天皇賞優勝のフェノーメノなどの名馬を送り出してきた。
“Thorough(徹底的に) bred(品種改良された)”の語源通り、強く速い馬の血を紡いできたサラブレッド。子馬たちもまた、ディープインパクト、キングカメハメハといったファンにはなじみ深い“優駿”の血を受け継ぐエリートぞろい。現在は体重300キロほどに育った。今夏から競走馬の訓練が始まり、来年にはレースデビューする。
競馬の厳しい世界へと進んでいく子馬たち。人懐こく、鼻を近づけたり、頬をすりよせたりと“おちゃめ”な一面も。今は粉雪と戯れながら育っている。