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首相の靖国参拝 強い支持に中韓困惑も (3/4ページ)

2014.1.7 17:00

東京都千代田区九段北の靖国神社

東京都千代田区九段北の靖国神社【拡大】

 つまり、日本国内の一部メディアが「中国・韓国の反発」を理由に参拝を批判し、中国メディアは、こうした日本国内の声を根拠に非難を繰り広げる。まるで反響し合う“こだま”だ。

 中国共産党機関紙の人民日報(電子版)は(2013年)12月27日の論評記事でこう書いた。「拝鬼(靖国神社参拝を指す)は何を意味するか。靖国神社は14人のA級戦犯の位牌(いはい)を祭っている。これらの戦犯にひざまずき、軍国主義を復活させようとすることだ」

 首相の参拝に反対する日本人でも、さすがにこうした中国側の誤解、曲解に全面同意する人はまれだろう。そもそも靖国神社に位牌はない。初歩的な知識すらないのに「靖国神社の本質」を説かれても説得力はない。

 「世論戦」を宣言

 “歴史カード”には沈黙するだけだったはずの日本の変化に、中国、韓国メディアの間には困惑の色も見え隠れする。

朝鮮日報 「海の向こうの『新しい日本』が頭をもたげつつあるという認識を持つべき時だ」

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