【かざすンAR(視聴無料)】「強い願いを持てば夢は近づいてくる」と語る、マルチタレントの中川翔子さん=東京都目黒区(小野淳一撮影)【拡大】
人間は孤独に苦しんだとき、どうやって自分の居場所を見つければいいのか。中川は思春期に何度も考えた。周囲との距離の取り方で逡巡(しゅんじゅん)を重ねる中川のつらい状況を打開してくれたのは、親が買い与えてくれたパソコンだった。「インターネットの世界で私と同じ趣味の人たちとたくさん知り合いました。自分を理解してくれる人がこんなにもたくさんいることに驚き、うれしかった」。実際に彼らと交流するようになり、一緒に特撮ヒーローのイベントに行ったこともあるそうだ。
吹っ切れたかのように、どんどん自己表現の裾野を広げ、たくさんの肩書を得てきた中川の今年の目標がまた大胆かつ印象的だ。「私の夢は、愛も悲しみも知った、かっこいい熟女になり、シャンソン歌手になること。そのためには早く出産しないといけないなあ。うん、今年の目標は出産です」。1月25日、全国公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:小野淳一/SANKEI EXPRESS)