【垣花正のハッピー日記】「有言不実行」男の企画 (1/2ページ)

　本田圭佑選手がイタリアの名門クラブＡＣミランに入団し、日本での報道も過熱しています。彼は小学生の卒業文集に「セリエＡのチームで背番号１０のユニホームを着てプレーする」と書いていたそうですね。こんなビッグな有言実行って本当にあるんですね。

　本田選手と比較をするのもおこがましいのですが、私は中学生時分の「竜馬がゆくを読んで」という読書感想文の中で「現代の坂本龍馬になる」と書いてしまっています（笑）。いや正確には「坂本龍馬になるきにな」と唐突な土佐弁で書いてしまっています（恥）。この手のものは世に出ることなくひっそり葬りさられるものですが、去年のニッポン放送ラジオチャリティミュージックソン内での西川貴教さんがしかけたドッキリ企画で、後輩の東島アナが私の家に潜入し、生放送でこの恥ずかしい文章を披露されるという辱めをうけました。坂本龍馬になるどころか、その作文の中に書いた「桂浜の龍馬像の前で野宿する」という謎の宣言すら実行していない始末。

　私の中学生の頃から続く「有言不実行」ぶりは今なお続いていて、去年は宣言どおり体重を落とせなかった罰として、１２月３０日真冬の寒さに震えながら「あなたとハッピー」生放送中に滝にうたれるという荒行をさせられました。

「有言不実行」男の企画　「今年の立夏５月５日までに９０キロの体重を８３キロにする」