最初の1週間で、だんだん今日が何曜日なのかとか、カレンダーに意識が及ばなくなってくる。お月さまの形で昨日と今日が違うということを知る、そんな生活のリズムになっていきました。私の息子は本土で小学校に通っているのですが、その息子に電話をかけて「今日も学校で頑張ってね」と言ったら、日曜日でお休みだったとか(笑)。現代社会とずれてしまったとまでは言いませんが、自然と一緒に生きているという感じに、すーっとなりましたね。
自然との共生って、現代人にはなかなか大変なことだと思います。得てしまった文明を捨てるということはとても難しいこと。そこにいれば快適だし、物事がスピーディーに運んだりとか、いいこともいっぱいあるんですけれど、それだけだと疲れるという人間の本質的な部分もある。そういうときに大海原に身を投じるというか、1回リセットして、原点に立ち返って自分を見つめる時間をもう一つ持ってみるという、バランスをとることも大事なのではないかなと思いますね。どっちかに偏ると、やはり対立してしまう感じがしてしまって。