「オランド氏はどちらの女性を選ぶべきかで何カ月も優柔不断な態度をとり続け、その優柔不断さが彼を今後も悩ませることになるだろう」。AFPはこうした伝記作家の見方を伝えた。
オランド氏は大統領府をスクーターで抜け出し、近くにあるガイエさんのマンションに通っていたといい、パリっ子でなくても「どちらがパートナーなのか」と、勘ぐりたくなる。
税金でスタッフ雇用
一方、野党は、トリルベレールさんが大統領府に住み、税金でスタッフ5人を雇っていることを問題視し、「ファーストレディーでない人が税金を使っている」などと批判している。
「ガイエさんとの関係を断てば許すつもりのようだが、オランド氏の気持ちを確認したいと考えているようだ」
仏メディアによると、トリルベレールさんはなお寛容な姿勢を示しているというが、いつ愛想を尽かしてもおかしくない。(SANKEI EXPRESS)