リンナイ営業本部営業主査の柴田毅氏はこういった従来の給湯器に着目して、ECO ONEの特長について「電気とガスの良い点のみをバランスよく組み合わせることでより効率を高め、少ないエネルギーでの給湯を実現したのがECO ONEです」と語った。
環境にやさしく経済的
ECO ONEを従来型のガス給湯器と比較すると、二酸化炭素(CO2)排出量は年間約50%の削減、給湯光熱費が年間約55%の削減となり、環境保全と経済性向上という2つのメリットをもたらした。
今後、電気やガスの料金が安くなる可能性は考えにくい。また、小売自由化などでエネルギー業界には大きな変化が起ころうとしている。家庭のエネルギーについて考える機会はなかなかないが、今こそ毎日の生活に欠かせないお湯を作る給湯器を見直すにはいいタイミングだといえる。こういった状況において、エネルギーの使用量が少なく、電気・ガスのいずれにも偏らずに安定的な給湯が可能になることは、消費者にとってリスクの軽減にもつながる。ECO ONEはそういった時代のニーズに合った、環境にも家計にもやさしい商品だといえそうだ。(SANKEI EXPRESS)