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追われる「妻」に冷たい世論 仏大統領、事実婚解消も支持率上昇 (1/3ページ)

2014.1.27 08:01

  • フランス・首都パリ市街

 フランスのフランソワ・オランド大統領(59)は1月25日、事実婚のパートナーで2012年5月の大統領就任以来「ファーストレディー」を務めていたバレリー・トリルベレールさん(48)との関係を解消したと、フランス通信(AFP)を通じて発表した。今月(1月)10日にフランスの芸能誌が、オランド氏が女優のジュリー・ガイエさん(41)と密会していたと報道。トリルベレールさんはその日から精神的ショックで9日間入院し、退院後もパリ近郊の大統領別邸で過ごすなど別居状態が続いていた。“略奪愛”が成立した形だが、意外にも仏メディアは追われるトリルベレールさんに冷たく、恋愛の自由にはおうようだ。

 「尊大で勝ち気」

 オランド氏はAFPに電話で「国家元首ではなく、個人の立場として」と断った上で、「バレリー・トリルベレールとのパートナー関係が終わったことを知らせたい」と話した。一方、トリルベレールさんはツイッターを通じ、「エリゼ宮(仏大統領府)の素晴らしいスタッフに心から感謝する」とのメッセージを出した。AFPによると、2人は(1月)23日にランチを共にして話し合い、別れを決めたという。

不人気だった前仏ファーストレディー

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