年の初めの寒波が少し緩み、1月の終盤は比較的、暖かい日が多かった。助かりますね。体も楽です。
ちょっと暖かくなると、もうこのまま春にならないかなあなどとついつい思ってしまうが、鎌倉もそこまで甘くはないぞ。海からの風が一気に北風に変わり、日が暮れる頃には急速に冷え込むこともある。油断はできない。まだまだ寒波の一つや二つは覚悟しなければなるまい。
ともあれつかの間の暖かさに誘われて、海辺に近い路地を散策していると、この季節は夏みかんが目につく。庭から張りだした枝にたわわに実っていますね=写真。
「夏みかん」という名前とは裏腹に実のなる季節は冬である。冬の日差しをたっぷり浴びて、酸っぱい中にも甘さが熟成されていくのでしょうね。
参考までに書いておくと、いま鎌倉で見られるのは、実は夏みかんの変種で甘みの強い甘夏(あまなつ)であることが多い。神奈川県立フラワーセンター大船植物園に電話で問い合わせたところ「50年前は夏みかんが中心でしたが、20~30年前からは大半が甘夏でしょう」ということだった。