1月31日に東京都内で開催された日露次官級協議では、領土問題の議論が約5時間にも及んだ。外交筋によると、ロシアのイーゴリ・モルグロフ外務次官は「北方四島は第二次世界大戦の結果、旧ソ連が領有権を獲得した」と原則論を繰り返し、領有の正当性を訴え続けたという。
領土問題が今も厳しい状況にあることを日本側も感じている。だからこそ、首脳同士の頻繁な会談だけでなく、極東・シベリア開発支援や経済、医療、農業など多岐にわたる協力関係を築くことで、領土問題の解決に向けた環境整備を進めていく方針だ。
首相は9日夜、羽田空港に到着する。(ソチ 酒井充/SANKEI EXPRESS (動画))
≪秋田犬「ゆめ」が出迎え≫
「時々かむけど良い犬だ」-。プーチン大統領は2月8日、南部ソチの大統領公邸で安倍晋三首相と会談した際、東日本大震災後の支援に対する感謝の印として秋田県の佐竹敬久(のりひさ)知事から贈られた秋田犬「ゆめ」と共に玄関先に出て首相を出迎えた。ロシアメディアが伝えた。