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下手な私がエルザと重なればいい 舞台「国民の映画」 秋元才加さんインタビュー (1/3ページ)

2014.2.10 17:00

うまくいかなかった日の稽古後は「一人、台本を手に居酒屋のカウンターで刺し身や焼き鳥をつまみながら、ページをめくる」という、元AKB48の秋元才加(さやか)さん(鴨川一也撮影)

うまくいかなかった日の稽古後は「一人、台本を手に居酒屋のカウンターで刺し身や焼き鳥をつまみながら、ページをめくる」という、元AKB48の秋元才加(さやか)さん(鴨川一也撮影)【拡大】

 2011年に初演され、数々の演劇賞を獲った三谷幸喜作・演出の舞台「国民の映画」が2月8日から、パルコ劇場(東京)で再演の幕を開ける。小日向文世や段田安則ら名だたるキャストが続投する中、新たに抜擢されたのが、元AKB48の秋元才加(25)だ。稽古場でのがむしゃらな日々を明るく前向きに語ったが、その合間にふと漏らした言葉がこれ。

 「いやぁ、今回は本当に、とんでもないところに来てしまったなぁ」

 物語の舞台は、映画がプロパガンダ(政治宣伝)に利用されていたナチス政権下の独ベルリン。プロパガンダ政策を一手に担った宣伝相ゲッベルズ(小日向)の邸宅で、ナチス高官や、ドイツを代表する名優、監督…名だたる映画人が集った一夜を描いた群像劇だ。その中でただ一人、場違いな感じでやってくるのがゲッベルズの愛人で、新進女優のエルザ。秋元の役だ。

 「ただでさえ、ベテランの皆さんとは演技のテンポが違って、下手な私は異端の存在。それがエルザと重なって見えればいいかなと思います」と前向きにとらえる。

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