小説「永遠のゼロ」が大ヒット中の人気作家、百田尚樹氏の傑作ノンフィクションが市原隼人主演でドラマされる。2月22日(土)午後9時から放送する「『黄金のバンタム』を破った男~ファイティング原田物語~」は、日本人初の二階級制覇を成し遂げた不世出のプロボクサー、ファイティング原田氏の人生を、母・ヨシ(伊藤蘭)との親子愛、師匠・笹崎(片岡鶴太郎)との師弟愛を軸に描いたヒューマンドラマだ。
市原にとっては同じ百田氏原作映画「ボックス!」以来4年ぶりのボクサー役。撮影開始数週間前から原田氏の直接指導を受けて猛練習に励み体を作っていた。試合のシーンは本物のプロボクサーや格闘家を相手に実際にパンチを浴びながら撮影。「今を生きる多くの方々の魂に火を灯す作品」と語った市原の気合の入った演技は必見だ。