今では原田氏の現役時代を知る日本人も数少なくなったが、1960年代カラーテレビ放送創世記には、原田氏の試合中継は歴代視聴率ベスト30のうち、なんと6つも!ランクインするほど日本中が熱狂した。そのうち、“黄金のバンタム”ことエデル・ジョフレとの試合(2度目)は、あの力道山VSデストロイヤーのプロレス試合につぐ歴代5位の63.7%という驚異の視聴率だった。
当時のチャンネル数が少なかったことも数字に影響しているが、敗戦の痛手から立ち直ろうとしていた1960年代の“日本国民の夢”をファイティング原田が背負っていたのかもしれない。「努力は必ず報われる。練習は裏切らない。その事を証明するためにも、何が何でも勝ちたかった」。原田氏の言葉を頭の片隅に置きながら、ぜひご家族と一緒にご覧いただきたい。(フジテレビ広報部 瀧澤航一郎/SANKEI EXPRESS (動画))