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知的なユーモアと涙を共存させる 映画「最後の晩餐」 オ・ギファン監督インタビュー (2/2ページ)

2014.2.28 13:10

「いずれは日本やニューヨークを舞台にした映画を撮りたい」と語るオ・ギファン監督(寺河内美奈撮影)

「いずれは日本やニューヨークを舞台にした映画を撮りたい」と語るオ・ギファン監督(寺河内美奈撮影)【拡大】

  • 映画「最後の晩餐」(オ・ギファン監督)。3月1日公開(提供写真)

 感情を出さない

 中国では昨年(2013年)、日本の人気テレビドラマ「101回目のプロポーズ」が映画としてリメークされたように、ラブコメディーが目下、人気ジャンルらしい。そんな見立てを念頭に、監督は物語に韓国人が好むメロドラマの要素も盛り込んだ。「ただ観客を泣かせるための物語にはしたくありませんでした。知的なユーモアと涙の双方をうまく共存させることで、観客に自分の人生をじっくりと考えてもらいたかった」。監督は制作意図を説明した。

 チャオチャオが病に侵される後半、韓国式メロドラマが“過ぎる”きらいはあるが、若い中国人男女の恋愛気質も分かり、興味をそそる。「韓国で恋人同士がけんかする場合、大概は女性の方が泣きますが、中国では男性の方が泣くんです。女性は感情を表に出さない。作中のチャオチャオも、演じたバイ・バイホーも、典型的な中国大陸の女性ですよ。台湾出身のエディ・ポンをやさ男として引き立てていましたね」。3月1日からシネスイッチ銀座ほか全国順次公開。(文:高橋天地(たかくに)/撮影:寺河内美奈/SANKEI EXPRESS

 ■Oh Gi-hwan(呉基桓) 1967年9月16日、韓国・釜山生まれ。主な監督作品は、2001年「ラスト・プレゼント」、韓国の監督5人が描く5つの短編ラブストーリーの10年「オガムド 五感度」、05年「ナンパの定石」など。

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