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奴隷制度は自由化されただけさ スティーブ・マックイーン監督 映画「それでも夜は明ける」 (2/5ページ)

2014.3.7 13:00

「自分が有色人種であることが自分の仕事に対して何らかの影響を与えていると思う」というスティーブ・マックイーン監督=2014年2月11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(C)Kaori_Suzuki

「自分が有色人種であることが自分の仕事に対して何らかの影響を与えていると思う」というスティーブ・マックイーン監督=2014年2月11日、米カリフォルニア州ロサンゼルス(C)Kaori_Suzuki【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「それでも夜は明ける」(ステイーブ・マックイーン監督)。3月7日公開(アニープラネット提供)。(C)2013_Bass_Films,LLC_and_Monarchy_Enterprises_S.a.r.l._in_the_rest_of_the_World.All_Rigts_Reserved.

 「拷問ポルノ」とまでののしられた、そんな作品の舞台は、1841年のニューヨーク。家族と幸せな日々を送っていたバイオリン奏者、ソロモン・ノーサップ(キウェテル・イジョフォー)はある日突然、何者かに誘拐され、奴隷として売り飛ばされる。ソロモンの前に待ち受けていたのは、白人たちによる激しい虐待、強制労働、差別…。ソロモンは再び家族に会うために約12年間を耐え忍び…。

 急いで作りたかった

 なぜこの映画を今撮ったのだろう。アカデミー賞の発表が迫った2月11日、米ロサンゼルスでSANKEI EXPRESSの取材に応じたマックイーン監督は、「今、作りたいと思ったね。間違いなくそうだよ。それも急いで作りたかった。この映画を作らねばならないという切迫感があったんだ。すでに興行収入は1億ドルを超えているんだよ。クレイジーだよ」とかわし、変化球を投げ返してきた。ビジュアルを通して人間が隠し持つ暗部に鋭く切り込んできたマックイーン監督だけに、かつて奴隷制度の“うまみ”を享受してきた米国や故郷・英国に今でも巣くう黒人への差別意識を敏感に感じ取っていたということなのだろう。

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