中国の王毅外相(60)が3月8日、記者会見で日本に敵意むき出しの説教を垂れた。
「第二次世界大戦後のドイツを模範とすべきだ」
「過去の清算」を強要したつもりだろうが、在アフガニスタンのドイツ連邦軍基地に建つ慰霊碑を知らぬらしい。ならば以下、教えて進ぜる。
コソボで戦後の戦闘初陣
ドイツは日本同様、第二次大戦の敗戦国。確かに両国は、国際社会の警戒が薄まり、紛争解決に向けた軍事力提供を期待される。反面国内には、敗戦史観を拭わず不安視する国民がいまだにいる。そのギャップの調整に、エネルギーを費やさざるを得ない。故(ゆえ)に、極めて慎重に、極めて抑制的に、安全保障上の戦略・諸政策を展開してきた。しかし、安全保障上の歩みの内実や速度は似て非なる。
安倍晋三首相(59)は「積極的平和主義」を国内外で訴え、ギャップを埋めようと腐心する。