変な垣根を乗り越えて
――鈴木さんから見たパラリンピック、佐藤さんから見た五輪とは
鈴木さん「前回のバンクーバー五輪のとき、国内で入賞者を表彰する場で、初めてパラリンピックの選手とお会いしました。五輪よりも入賞者の数が多く、1人で何個もメダルを獲得する選手がいて驚きました。すごく可能性を秘めた選手たちがいるという印象があります」
佐藤さん「中学から陸上をやっていたので、五輪はすごくあこがれの舞台でした。2020年東京大会の招致活動を通じて、五輪選手とも交流の機会が増え、すごく刺激をもらっています」
――2020年に向けて、五輪とパラリンピックが共通して取り組めることはありますか
佐藤さん「つい最近まで、パラリンピックの選手はナショナルトレーニングセンター(NTC)を利用できなかったように、まだまだ乗り越えなければならない垣根があります。お互いに組織ではなく現場のアスリート同士が課題と向き合い、改善に向け発進することが大切ではないかと思います」