4-2-3-1の布陣を本線とするザックジャパンで、岡崎は1トップも試されたが、現在は2列目の右サイドにほぼ固定されている。トップでクサビ役になればゴールに背を向けることになり、裏への飛び出しという岡崎の最大の武器を殺すことになる。
左にテクニシャンが偏った編成も、岡崎への注意を散漫にさせる効果を生んだ。6月のW杯では、このゴールハンターをどう生かすか。そこに日本代表の成否がかかっているといってもいい。
岡崎をゴール前でフリーにするためには、左で香川が相手の視線を引き付けることである。ようやく上り調子の香川が試合勘を完全に取り戻せば、長友とのコンビもあり、左右の刃は脅威となるだろう。
中央に陣取るミランの10番、本田も本調子とは言い難い。セリエAで初得点は挙げたが、左足首を痛めて4月19日のリボルノ戦を欠場した。岡崎との相性がいいだけに、彼の復調も鍵を握る。(EX編集部/撮影:AP、共同、ロイター/SANKEI EXPRESS)