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人生の「一歩の重さ」感じながら 舞台「殺風景」 八乙女光さんインタビュー (1/3ページ)

2014.5.3 15:50

 どぶ川の臭い。台所にこびりつく炒め油の臭い。実際に福岡県であった親子共謀による殺人・死体遺棄事件をモチーフにした舞台「殺風景」(作・演出、赤堀雅秋)には、人が生きて垂れ流す、ありとあらゆる生臭さが描かれている。

 最初は違和感

 狂気の殺人に走った一家の次男・稔を演じるのが、「Hey!Say!JUMP」の八乙女光(やおとめ・ひかる、23)。開幕の1週間前、都内の稽古場を訪れると、甘い表情を封印し、張り詰めた面持ちの八乙女の姿があった。

 稔はかつて炭鉱で栄えた九州・大牟田で育った。元炭坑夫で今は小さな暴力団の組長・菊池国男(西岡徳馬)と、炭坑夫相手の売春スナックで働いていた母マリ(荻野目慶子)、兄(大倉孝二)の家族4人、電話代の支払いにも困る暮らし。一方、隣家で闇金業を営む節子(キムラ緑子)は羽振りがよく、どことなく国男一家を見下している。

 2004年の夏の日の午後、息子同士のいざこざで菊池家に節子が乗り込む。低姿勢と愛想笑いで節子を見送ったあとマリは、「あん女(節子)殺そうと思う」とつぶやく。「あん女って、(幼なじみの)茂一ん母ちゃん?」と稔。これといったきっかけもなく始まる無計画な連続殺人。淡々としたセリフのやりとりが、日常と地続きにある殺意の空恐ろしさを浮き彫りにする。

よみがえる金八時代

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